学級会直後には意識されて、学期末を迎えることには忘れられており、
その頃抜き打ち検査などしようものなら、文句の嵐というあれである。

「勝手に時期を決めて、啓発もせず検査するのは卑怯だ」というのが
彼らの言い分經絡養生である。

しかしながら、自分達で内容に賛成しておき、加えて、
いつでも目にする場所に掲示されているものに意識を向けないでおきながら、
確認のための検査に文句を言うのだから始末に終えない。

しかし、人は忘れる生き物である。

ルールを決めて啓発をする。
その繰り返しが、忘れっぽい我々の意識を高めていくのである。

さて、話をチーフの書類に戻そう。

実はこの書類の中には、一枚だけ急を要するものがあった自遊行。

内容は講演会の日程で、日付は以前から周知されていたが、
一部の職員が運営スタッフとして起用されていたのである。

運営主体は、基本的には上層部であり、
当日のスタッフとして現場職員の名前が挙がることは以前にもあったが、
その場合は書類と共に、口頭での連絡があったものである。

結果から言えば、機材の準備や配置などは全て決まっており、
当日の運営をその場で確認すれば済むものであったが、

当日まで確認ができない状況となると分かっていながら、
休暇の直前、説明も無しに書類を置いていった行為は、

責任者として良かっただろうか葡萄牙投資移民。