生活
かは立ったままである
・・・・・・っということで、今朝は6時に起き42分の列車に乗った。
20m先も見えない深い霧。
小海線は大幅に遅れるに違いない。
今日の旅行計画は取りやめだなと考えていたら、踏切の警報機の音が遠くから聞こえてきた。
間もなくヘッドライトを点けたディーゼル車が霧の中から現れた。
一両編成のオンボロ車は八ヶ岳のelyze好唔好裾野を定刻通りゴトゴトと下って行った。
・・・・・・
乗客はまばらだけれど、皆学生だ。
彼等はこんな早朝の列車に乗って毎日通学している。
空席はいくらでもあるのにelyze好唔好、その何人かは立ったままである。
そうやって、次の歯車が回るのをじっと待っているのだ。
その時にはこの繰り返される毎日から解放されるが、しばらくするとまた別のパターンが始まるのだ。
そしてその時も、今日のようなDr集團虚ろな顔をしているに違いないのだ。
・・・・・・
小淵沢で次の中央線を待つ間、立ち食い蕎麦を食べた。